前脚の遠位端骨折で競走馬を引退致しました。骨片があるものの歩行に影響があまりない場所で歩様も特に異常はありません。 ベイビーシャンクは父は最強馬との呼び名も高い、ドバイミレニアムの血を引き継ぎ、 ドバイワールドカップにも勝った、モンテロッソ。 母はカルテブランシェ。

デビューは中央競馬で芝のマイル戦であったが追走に戸惑い最下位。 次のダート戦でも最下位となり、ここで地方競馬の金沢競馬に転籍することになる。 金沢に転籍後もコンスタントに走り、掲示板に載る走りっぷりを見せた。 また金沢競馬が開催しない冬は園田競馬に移籍し、2019年1月～4月の間の6戦で掲示板に載ることもあった。 そして5月になると再び金沢競馬でレースをするようになり、金沢復帰戦は1番人気に支持されるも、 逃げ馬を交わしきれず2着… そして迎えた次の1戦。3番手を進み3コーナーからジョッキーがおして進出開始！ だが、外々を回らされ前の馬との差がなかなかつまらない… それでも直線を向くと徐々に前の馬を捉え、後ろからの追撃も振り切り見事初勝利をあげた！！ その次のレースで4着、次のレースでは逃げてそのまま1着となり2勝目をあげた！！ その後は月に2回走り、馬券圏内にくるレースもあったが、 11月のレースで6着となったのを最後に現役引退が決まった。

タフにレースに出走し27戦を戦い抜いた本馬。 皆に愛され、一生懸命にレースを走り続けた本馬のセカンドキャリアが充実したものになる事を強く願います。 そのためにも、皆さまからの温かいご支援、お待ちしております。