レッドアルティスタ号の近況～その5～

毎月恒例のレッドアルティスタ号の先月の様子をお伝えいたします。季節の変わり目のせいか体調を崩し4月初旬に蕁麻疹が出たようですが食欲は変わらず旺盛で数日で治ったとのこと。食欲がそのままなのは大変頼もしいですよね。3月から仲良くなったお姉さん馬とは相も変わらず仲良しだそうです♪よかったね！そしてなんとまた違う仲良しさんができ、お友達が増えているようです。なんとなく大学へ行った息子を見守っているような感覚に陥ってしまいます(笑)だんだんと手が離れて寂しいようなそれでいて新しい環境に馴染んでいく姿に頬が緩むような。なんでもいまの放牧地ではリーダー的ポジションなんだそうですが、みんなから怖がられるようなリーダーではなく、慕われているそうです！あくまで人間の主観でしかないですが、他者（馬）とのかかわりの中でアルティスタ自身に思いやりや心地よい距離感を学んできた結果なのかなと感じましたし、成長している姿をうれしく思います。このホーストラストさんで過ごしているからこそ芽生えたものなんだろうなと思いました。そして、毎月こうして元気な様子を伝えていただき皆さまと共有できることもとてもうれしく思います。馬がのんびり幸せそうに草を食む姿がどれだけ私たちの心を癒し穏やかにさせてくれるか・・・。アルティスタの姿を見て改めて感じました。馬たちの群れの中で馬が馬に教える。馬社会のコミュニケーション。そこには人はほぼ必要ないのかもしれませんね。もちろん人とのかかわりを持つ中で教えていくことはとても大切ですしそこに「リトレーニング」の意味があると思っています。

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